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祖母の介護のためひとり一軒家で暮らす父は元塗装業

こんにちは。私は現在、43歳の女性で、在宅でクラウドソーシングサイトに登録して、仕事をしています。
私は現在、67歳の母親と2人暮らしをしています。
賃貸アパートでの暮らしになります。
父親も、母親と同じ67歳で、以前は塗装業をしていましたが、現在は年齢的にも無理があり、仕事はリタイア。
父親はひとりで一軒屋に住んでいます。
足腰が不自由になった祖母の介護をする為に、父親は他の親戚と交代で、祖母の家へと通うためなんです。
母親は、結婚してから専業主婦となり、外で働いた経験はありません。
私と一緒に住んでくれて、働いている私の為に、炊事洗濯の全てをサポートしてくれています。
何事も完璧主義の母親なので、家事一つも手を抜かないので、見ている私の方がドキドキとしてしまいます。
私は、一人っ子なので兄弟姉妹はいません。
本来ならば、一緒に暮らしている方が良いのですが、父親と母親の間には溝があり、別に暮らしています。
私は、時々、父親が住んでいる所まで通い、祖母の介護を手伝っています。
乳製品を食べない母はカルシウム不足でよく躓き心配

私が親の健康で、一番心配しているのは母親の事です。
母親は、元々乳製品が苦手で、乳製品はほとんど使わない食生活。
その他にも好き嫌いが多くて、今の心配は骨粗しょう症です。
テレビの特集でも取り扱う事が多く、骨粗しょう症の話題を耳にする度に母親に大丈夫かと確認しています。
何度聞いても大丈夫としか答えてはくれないので、私もしつこくは聞かないようにしているのですが、少し重たい荷物を運んだ時は、私には気がつかれていないと、小さく溜め息を吐いている姿を何度も見ました。
母が少しでもカルシウム豊富な食事をしてくれればと、願うばかりなんですよね。
時々、指の関節が痛いとか、足の付け根が疲れたと言われるとドキッとします。
更にこの時期は雪が降り、足元もツルツルになるので、歩く時にもかなり気を使います。
必ず側にいて、危ないと判断した所を歩く時には、手を繋ぐか、腕を組むかして歩くようにしています。
スティックや杖をついた方が良いのではないかと、言われた事もありますが、出来るだけ使わない方が良いと考えています。
やはり、スティックや杖がある生活に慣れてしまうと、スティックや杖がなければ歩けないと困ると考えたからです。
その為にも、まずは体幹をしっかり鍛えて欲しいと考えています。
若い時から武道をたしなむ父でも祖母の介護は重労働

私が親の健康の為に感じている痛みは、父親の事です。
母親は一緒に暮らしているので、何かと手助けをしているのですが、父親は一人で暮らしているので心配ですね。
それに、祖母の介護をする為に、週に何度か近隣の祖母の家まで通っているので、このままでは父親の体が辛いのでは、と心配です。
なので、私も定期的に父親の様子を見には行くのですが、距離も多少離れていて移動だけでもグッタリ。
親の年齢も気になりますが、そういう私も気付けばもう40代なので、自分の健康についても心配です。
時々、祖母の介護も手伝うのですが、やはり移動は一人では難しく、腰が痛いと言いながら、祖母をベットから移動させている姿を見る度に心が痛みます。
父親は、若い時には柔道をしていたので、かなりガッシリしていました。
ですが、年齢的にも中年太りとなり、会う度に下っ腹が大きくなっていくのが、見ていて分かります。
体型の問題ではありませんが、やはり細い方が健康的でもありますし、疲れかたも違うと思うんです。
でも、その事を伝えなくてはいけないと思うと、また心が痛みます。
体型を気にしている父親に、「太ったんじゃない?」と言わなくてはならないのですから。
怒られても嫌がられても半ば強引に健康への関心をひく
私が親の健康の為にしている事と言えば、母親には出来るだけカルシウム豊富な食材を食べてもらう事です。
乳製品が苦手な母親に、少しでも乳製品を食べてもらおう、味噌汁に牛乳を少し混ぜたり、チーズは餃子に紛れ込ませたりして、料理に工夫をしています。
最初はそれすらも嫌がっていた母親なのですが、最近では、こういう風に食べた方が美味しいとか、こういう料理に使ってみたいと、自分から乳製品を使ったアイデアレシピを考えてくれるようになりました。
そうだよ!そのいきだよ!と、2人でいろいろ話をするのが楽しみになってきました。
そして、父親には簡単に足腰を鍛える事が出来る運動方法を、教えるようにしています。
面倒くさいと言う父親を何とか説得して、痩せた方が格好いいよ、と、父親が気にしている体型を持ち出して、半ば強引に運動をしてもらっています。
説得って、こんなにも難しいんだと、改めて思いました。
親にもプライドがあるからズバリ言わず思いを伝える
親の健康に不安を持った時に、直面するのが思わぬ壁です。
それは、親の親としてのプライドなんです。
最初は私もその事に気がつかず、「もう年なんだから」とか、「年には勝てないね」と言ってしまいました。
年齢を重ねた人にしか分からない辛さもあると思うんですよね。
腰痛が出てきたり、手首や足首に不満を感じたりもあるんです。
そんな時には、その事にはあえて触れない必要ですよ。
それよりも、簡単に出来る運動を見つけて、スリムになるとか、健康に良いと伝えると、親はんなりとアドバイスを聞いてくれます。
一度だけ、父親に「俺を年より扱いするなっ」と怒鳴られた時に感じました。
ああ、親にだってプライドがあるんだ。
いくら娘でも、年より扱いはされたくないんだと知りました。
親の健康を心配する気持ちでも、ストレートに自分の気持ちを言ってはいけないんだと感じました。
親子だからこそ、言葉を選ぶ時には、慎重さも大切だと思います。
祖母の介護のため別居する父は健康に無関心まとめ
最後に要点を纏めておきますので参考にしてください
- あああ
- いいい
- ううう
- えええ