老後の健康悩み

韓国ドラマにハマる母の筋力が徐々に衰えていく様を見守る息子の苦労

韓国ドラマって強烈ですよね?

何が凄いかって、瞬く間に中高年やシニアの心をグッと掴んでしまったじゃないですか?

うちの70代母なんて、隣町までわざわざレンタルDVDを借りに行ってたぐらいですから…。そんな元気な母が亡くなってもう2年が経とうとしています。

私の家族は依然として韓国ドラマには見向きもしませんが、一体何がこんなに魅力なんでしょうね?

80代の母は韓国ドラマばかり見て動こうとはしない

はじめまして。私は現在妻と長男と3男を除いて、次男と末っ子と一緒に暮らしている60代の男性会社員です。

私の父は既に10年以上前に癌で他界し、母も既に85歳を超えています。私は購入した一軒家の自宅に、妻と2人の子供たちと住んでいます。

私の母は自宅から歩いて約15分の距離にある小さなアパートに1人で住んでいます。

元々一緒に生活していたのですが、父が他界し仕事も一段落して年金生活で余生を過ごし始めてから、「自由な生活を送りたい」と1人暮らしをスタート。

現在では事あるごとに、「私は世捨て人になった。だから行事の類にも出ない」と言い、私の長男が結婚式を挙げる際にも、同様の理由から出席を見送っていました。

その時、長男は少々寂しそうにしていたのが可哀そうでしたね。

母の日々の生活は、殆どをテレビの前で過ごしています。

有料のテレビ回線を引き、韓国ドラマを何本も見ては涙しています。私には韓国ドラマの良さがどうしても理解できないのですが、母曰く「ドロドロとした所が良い」とのこと。

他には近くのスーパーに買い物に行ったり、週に1度のペースで私の家を訪ねてくることが母の世界の全てです。

運動不足がたたってか道端で転倒して単純骨折した

母の生活面で心配しているのは、生活面における筋力の低下と栄養面についてです。

先ず、筋力の問題は大きな問題ですね。日中は、1日中テレビの前に座り、動くといっても食事の支度や買い物、トイレやお風呂ばかりで運動量としては決して多くはありません。

それが理由であるかは分かりませんが、数か月前には道端で転倒して腕を単純骨折する事故がありました。

この時は足の骨ではなく、利き腕でもなく左手首の骨折で済んだので、生活面において不便はあれど生活を続けることが出来ました。しかし、これが足の骨だったらと思うとゾッとしてまいます。

私の長男と私の兄妹の子供は、偶然にも医療福祉の分野に携わる仕事をしているので、時々相談するのですが、結局の所、本人に動く気が無いのであれば改善は難しいと言われてしまいました。

そして更に一番心配しているのが、栄養面の問題。

食べ物が炭水化物に偏ってしまっている現状に、困り果てています。

私の長男は、母に対して「高齢者だからこそ、たんぱく質を食べたほうがいい。筋肉を作るのはたんぱく質だから」と口酸っぱく言っているのですが、食べてくれません。

若いころと比べると、明らかに足腰が小さくなり歩く際には足が上がっていません。

このままでは再度転倒する可能性が大いに高まります。親の健康を少しでも改善出来ればと日々悩ましいです。

運動不足が招く負のスパイラルは認知症の恐れもある

私の母は、20代の前半に父に嫁いでから約50年間共に働き続け、私や私の兄妹たちを育て上げてくれました。

それは母にとって誇りであると同時に、大変な苦労でした。母はあまり語りませんが、どうやら私の父の母、つまりお姑さんと仲が良くなく、何らかの形でずっと虐められてきたという過去があるようなのです。

また、正直なことを言えば、父との仲も決して良くは無かった様です。苦労に苦労を重ねた半世紀だったからこそ、今の自由を心から楽しんでいるのでしょう。

ですが、今の自由は健康があってこそ成り立つものである筈です。だからこそ母には、1日でも長く健康であってほしいと願うばかりです。

しかし、現実は自分の思う通りには行かないもので、少しずつ母の体は弱くなっているのが分かります。

視力の低下、肩こり、腰の痛みを常日頃訴えるばかりでなく、特に最近は慢性的な膝の痛みに悩まされている模様。

これも長男や兄弟の子供からは、筋力不足が1つの原因だと言及されています。更に長男が言うには、下肢に生じる痛みは負のスパイラルに陥りやすいとのことです。

そして、負のスパイラルが進行すると昨今世の中を悩ませている認知症の発症リスクを高めることにも繋がる可能性があるとのことでした。

長男は仕事上沢山の認知症患者の方々と関わるそうですが、その現状はかなり厳しい様です。母の子として母が心配でなりません。

病院嫌いな母を家族みんなでサポートすることにした

母の生活と健康を守るために私は、私の家族や兄妹達と連携して対応に当たるようにしています。先ずは、母を病院に行くように勧め、病院までの道のりは必ず送迎を行いました。

これは病院に行くことすら面倒くさがって嫌がる母を、言葉厳しく言えば連れていく為に行いました。

日本の介護の世界では、本人の自己決定を優先するとのことですが、正直なことを言って本人の自己決定に任せていたらいつになって物事は進まないし、解決する手段も見つけられなかったでしょう。

診断の結果、病院の先生から日々の運動と栄養面の改善を進められました。正に問題視していた通りのことが示された結果となりました。

ここで母が心を入れ替えてくれればと思いましたが、人間早々に変われるものではありません。

これは恐らく古今東西から続く問題なのでしょう。幸いにも母の住んでいるアパートから私達家族は、徒歩又は車で容易にアクセスが可能です。そこで週に1度は必ず自宅に行って様子の確認を行うことにしました。

その際には冷蔵庫内のチェックを行い、しっかりとした食事を取れているかチェックすることにしました。また、私や私の家族も健康に気を使い、運動や栄養を取るようにを付けるようにしました。

母だけでなく、家族で戦う姿を示そうと考えたからです。

家族の繋がりが弱くなっているけど絆は大切したい

私と私の家族は所謂、本格的な介護は未だ行っていません。

要介護認定も降りていませんので、自治体が提供する介護サービスも一切利用していない状態です。

しかし、この生活がいつまでも続く保証はありませんよね?

ひょっとすると数秒後には母が自宅で転倒し、寝たきりになる可能性も決してゼロではありません。

だからこそ、そのような状態になる前から家族は備えなければならないと強く実感します。備えることは多岐にわたるでしょう。

会社、自治体、医療機関、家族などとの対話と連携は必須です。本当に健康を害してしまってからでは対応が出来ませんよね。

そして、日々健康に際して意識して自ら食事や運動を実践すること。

今回のことで改めて学びましたが、人は自分がやっていないことを知ったように言われても全く動けません。

私自身や家族が健康に対して意識的になった時にはじめて、母の言動や行動が少し変わった様に感じます。

昨今社会だけでなく家族の繋がりも弱くなっていますが、家族の健康は1人では支えられません。

社会や家族を大切にして行動することが、家族と引いては自分を救うことになると確信します。

韓国ドラマにハマる母が衰えていく様を見守る息子

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

要点まとめ

  • あああ
  • いいい
  • ううう
  • えええ
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