老後のお金悩み

70代になっても働く母親!夫から暴力を受け離婚後に年金がなく絶望

言っちゃいけないけど、20年前に死んだオヤジに「早く死ねばいいのに」って言葉を浴びせたことがある。

20年前、まだ介護保険制度がない頃、気丈だった父は原因不明の病で倒れ半身不随。そこで待っていたのは、壮絶なDVと家庭内暴力。

まだ若かった私や弟も荒れ始め、一時期一家はバラバラでしたよ。積み木崩しって言うでしょ?

母を虐待し続けた父が亡くなりほっとした気持ちの私

こんにちは。

現在は会社員の旦那と中高生の娘2人と暮らしているマリコと申します。

私は事情があり働くことができないので、専業主婦で42歳です。

私の両親は離婚しています。

離婚をしたのは母が50歳を過ぎてからの熟年離婚ですが、それまでも、ちっとも温かい家庭であったことは一度もありません。

私には、シングルマザーで7歳の男の子がいる45歳の姉と、既婚で子どもはいない38歳の弟がいます。

母は現在70歳。父も同い年ですが2年前に亡くなりました。

離婚するまでもひどい父であり、夫であったのですが、離婚後も嫌がらせがひどく亡くなったと聞いたときは心底ホッとしました。

原因は孤独死でした。

そんな父と戦い続けた母は今も元気に働いています。

朝は始発に乗って清掃のパートをし、それが終わったらダッシュで次の仕事場へ。そこでは長く続けている販売の仕事をバリバリとしています。

朝からそれだけ働いて疲れるのかと思いきや、帰りはデパートに寄ってウインドゥショッピングを楽しんだり、デパ地下でおいしいものを見つけては嬉々として買い込んできます。

「限定」の言葉にも弱く、1時間行列に並んでお菓子をゲットしたりと楽しそうな毎日です。

国民年金を一度も収めておらず母はもらう権利さえない

私は、母に年金が出ないことが心配です。

父は会社勤めをしたことがなく、自営業で厚生年金はゼロ、そして、元々の横柄な態度から国民年金も収めていなかったのでそちらもゼロ。

父にしっかりとお金の管理をされていた母は、自分の国民年金を収めることもできず長年過ごしてきました。

自営業ための保険での積立はあったのですが、離婚してしまった後では妻にそれを分けてもらう権利すらありません。

離婚の際にしっかりと慰謝料をもらえば良かったのですが、もう精神の限界にきていたので、とにかく離婚をあの手この手で渋る父から離れたいの一心。

慰謝料は1円ももらわずに離婚しました。

なので、母には年金が存在しないことになります。

支払ってこなかったので当たり前なのですが、自営業の父を支え、我慢に我慢を重ねていたけれど、心と健康を壊しかけて離婚することになり、それまで一緒に貯めてきていたものが全てなかったものとなったのは、本当に悔しい限りです。

この先、いつか母も働けなくなった時にどうやって母が暮らしていくのか、心配でなりません。

今のところ、私や姉、弟も母に援助するほどの余裕はありません。

その時が来たらどうなるのか心から不安です。

未だパートを掛け持ちする高齢の母に申し訳ない気持ち

まずは、母がもう70歳という高齢ながら始発で出かけ、2つもパートをかけもちしていることに心が痛みますね。

私たちのために、とあんな父のもとで我慢を重ねてくれた母が、父から解放されてもやはり働き詰めで、ずっとのんびりできないことに対しても、心苦しく思います。

幸いにも体は丈夫で、これまで大きな病気もなく健康に働くことができているのが救いではありますが、旅行を楽しんだりする母の友人の話を聞くたびに、申し訳ない気持ちになってしまいます。

それと同時に、我慢を重ねてくれた母ではありますが、私たち子どもにとって「いい母親」であったかと恨む部分がたくさんあるのも、また事実です。

あまりに父の全てが酷かったため母がよく見えてしまうのですが、私自身も母親になってみて、私の子供時代の母親の態度や言動には疑問に思うことがたくさんあります。

なので、母をかわいそうだと思う気持ちとともに、自業自得だと思う鬼のような私の気持ちが交錯してしまいます。

年金も慰謝料もなく、日銭のために高齢の母がいつまでも労働を続けていることになによりも胸が苦しめられますが、同時に突き放してしまう自分の冷たさにも、罪悪感を覚え苦しくなります。

お金さえあれば全て解決できるのになぁと、妄想してしまうことも多いですね。

何とかお金を捻出できないか親兄弟巻き込んで議論した

正直、私は参っています。

母の労働の負担を減らすために、私と姉、弟でいくらかでもお金が出せないか相談し合いました。

姉と弟は自営業で、毎月定期的にいくらか余剰金を母に渡すのは無理。

我が家には、まだまだお金のかかる中高生の娘が2人いますし、夫に相談しましたが姉と弟は全く出さないのにうちだけが負担することに納得できず、OKはもらえませんでした。

まぁ、夫がそう答えるのも当たり前ですよね。

私は健康上の理由があり働きに出ることが不可能なので、強く言うこともできず母への仕送り案は流れました。

私は同時に、母が住んでいる家を売って、そのお金をもらう代わりに同居するアイデアも母に提案。

我が家から遠いところに住んでいるわけではない母ですが、突然死なども聞くし、そういった心配を解消するのも含めての同居の提案です。

しかし、これも母にきっぱりと断られちょっとショックでしたね。

母の言い分としては、離婚してやっと自由の身になれたのだから、孫と一緒に住むのはうれしい気持ちもあるが、あの子達ももう大きいし、いくら義理の息子とはいえ他人と一緒に住んで、気を遣わなければいけない生活なんてまっぴらでした。

母の言い分もわかりますが、いつか働けない時も来るのだし、色々と柔軟な考えも持って欲しいと少し腹が立ちました。

お金の問題は解決しないが親兄弟で考えることが大事

我が家の親のお金の問題は全く解決しそうにありません。

年金がないことだけは確かなので、色々とこちらが気を揉み続けることになるのでしょう。

同居を無理矢理にでも実行できればいいのでしょうが、母の気持ちを尊重することももちろん大事。

それと同時に、我が家の経済状態や夫の気持ちなども考えなければならず、親のお金の問題は円満な解決が難しいものですね。

全ての人の意見を無視するわけにもいかないし、かといって、みんなの意見を聞くわけにもいかない。

バランスのいい解決方法を見つけるにはどうしたらいいのか、私も悩んでばかりです。

そのなかで、私が思っているのは「決して焦らない」ことですね。

不安なことを考え出すときりがなく、まるで今にも全ての不幸が降りかかってくるようにも思えてしまいます。でも、実際にそうなるのは本当に稀なこと。

いつも考えている気持ちはあるのだから、焦ってなにかの解答を見つけよう、形にしようと躍起になると、みんなの不満ばかりがたまります。

頭の隅にいつも親のことは考えながら、時が来たらきっといい方向に流れていくと信じて、今できることをやっていくしかありません。

年金が当たらない母親はパートを掛け持ちで働く毎日

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

ここにタイトルを入力

  • 母を虐待し続けた父親が亡くなりホッとした気持ち
  • 国民年金を収めたことがない母親に年金は当たらない
  • 未だパートを掛け持ちする母親に申し訳ない気持ち
  • なんとかお金を捻出できないか兄弟で大論争

体が思うように動かなくなった父は、相当焦ったんだろうなぁと当時を回顧。

言ってはいけない言葉を浴びせ、謝ることもできずじまいで父は死んだ。

今はただ、それだけが悔やまれてならない。

寂しい老後を送る前に年金以外の収入源を確保しておきませんか?