老後のお金悩み

気を付けて!何でも買ってくれるお婆ちゃん宅に集るセールス達の恐怖

独り暮らしの高齢者って無防備ですよね?

私の母も、「絶対に詐欺や押し売りには負けへん!」と豪語していましたが、実際詐欺にひっかかって私の知らないところで、裁判沙汰に巻き込まれていたようなんです。

母の遺品を整理していた時に、担当刑事や弁護士の名刺が出てきてメチャクチャ驚きましたから。地元の新聞にも「神戸市の女性高齢者数名が騙される」との記事が出ていましたね。

詐欺師もその辺りは心得ているから、怖いですよ。

いつまでも若くて元気な母だが心配事がひとつある

こんにちは。現在は夫と2人暮らしの田中と申します。子供はすでに独立。職業はパートで働いている50歳です。

父は12年前に他界し、母は健在で現在83歳になります。兄弟は弟がおり、私と弟とも別の家に住み母とは別居しております。

しかし、私も弟も実家の近くに住んでいるため、どちらかが時々母の様子を見に行くようには意識をしています。

私の母は、健康が自慢で定期的に健康診断を受けていますが、どこも悪い所がなく今でも趣味で、友人と頻繁に旅行に出掛けて、とても元気に過ごしております。

母に電話を掛けると、留守の時も多く慌てて「今、旅行に行っるの」と言われる始末で、そんな母にはいつも驚かされています。

最近では、先生の免許を持っていたお茶を自宅で教え始め、いつの間にか若い人が数人ほど母の所にお茶を習いに来ていました。

若者に刺激され以前より母は元気になり、服装も以前より若くなりました。

私や弟の子供である孫たちからも、「おばあちゃんはいつまでも若いねぇ」と言われそのことが嬉しいようではしゃいでいます。

私の知らないところでセールスが入れ代わり出入り

この間、母の家に行くと大工さんがいて、いつの間にか物置小屋を建てていました。

母に聞くと、「知合いから何か仕事はないか?」と聞かれ、物置小屋を建てることにしたという話でした。

しかも、その金額が相場より高い金額のような気がしてなりません。

母からすれば、知合いだから安い価格で小屋を建ててくれると大喜び。「それは、ぼったくられている」と言ってあげるべきでしたが、母に言うと「知合いを悪く言うんじゃないよ」と怒りだしてしまうのは目に見えています。

ですから、私は言葉を言わずにグッと我慢しました。

その他にも、自宅に来るセールスの人に何か勧められるとすぐに買ってしまい、健康食品も大量に買っていますし、母の所に行くと新しい物が次々にあり毎回驚いてしまいます。

しかも必要のない物をセールスの人が来たら、買ってあげないと可哀そうだからと買っています。

牛乳を飲まないくせに牛乳も取っており、私や弟が母の所に行くとその牛乳を飲むはめになります。必要ない物は取らないように言っても、全く聞く耳を持たずその他に読まないのに新聞を取っていたりきりがありません。

必要が無い物ばかり買っているので、もったいないです。

押し売りされていると注意するも分かってもらえず悶々

母に必要のない物を買うなと注意すると、母は私のお金を何に使ってもいいだろうと言い返して来て喧嘩になってしまいます。

弟は「無駄な物を買うのなら、俺と姉さんにお金を残してよ」と言ってしまい母からは、親の金を狙っているのか恐ろしいと言われ弟は、当分母の所に顔を出しませんでした。

母の所に来る、いろいろなセールスの人も母が年よりで、何でもすぐに買ってくれることを知っており、まるでそこにつけ込むように次々に物を買わせるので、余計に腹が立って来ます。

弟のように私も、はっきりと注意をしたい気持ちはあります。年を取って以前より怒りっぽくなっている母を見ると、色々言いたくもなりますが、すぐ怒りだしてしまい逆効果です。

最悪の場合、子供達の言うことを信じられなくなってしまうのではないか、とそのことが心配です。

母に内緒で玄関のドアに「セールスお断り」のシールを貼ってみましたが、いつの間にかそのシールも母に剥がされてしまい、シールを貼ったことを怒られてしまいました。

母のことを心配して言っても母からすればその言葉が、腹立たしいようで私や弟の気持ちがまるで伝わらず、知らないセールスの人を信じてしまうので、どうしたらいいか本当に困ってしまいます。

このままでは、母の元からお金がなくなってしまいそうで怖いですね。

直接セールスに文句を言うも全く効果がなく打つ手なし

母の家にいる時にセールスの人が着た時には、セールスの人に怪しい商品を売りつけないで欲しいとお願いしました。

しかし、母が私に「なんて失礼なことを言うの」と怒り出してしまいセールスの人が怒った母をなだめる展開になって、何だか私の方が嫌な気分になってしまいました。

せめて自分の出来ることがしたいと、母の家の固定電話を迷惑電話を遮断してくれるタイプの電話に変えて、電話からのセールスは何とか防ぐことが出来るようになりました。

しかし、電話でセールス出来なくなったせいか母の家に直接来るセールスが逆に増えてしまう悪循環。

母と一緒に住んでいないので、私や弟がいない時にセールスが来るようになり、私や弟の車が止まっていないと、セールスも「今なら大丈夫」と考えるようで、家に来るセールスを完全に防ぎきることはできません。

母に何度も「セールスの人が親切なのは、物を買わせるためだから」と言っても、信じてくれません。

私も弟も、どうしたらいいか分からなくなってしまいますよ。

私と弟だけでは、限界があるので弟の嫁と私の主人にも協力してもらい、母が一人になる時間を出来るだけ作らないよう試みています。

みんな仕事がある中なので、なかなか難しく困り果てています。

有効な手段は老人ホームに入れるしかないが本人は不満

今のままの生活をしていれば、母の預貯金はいずれなくなってしまいます。

すぐに他人を信じてしまうので母なので、大きな詐欺に遭ってしまわないかと母のことではいつも冷や冷やしています。

そんな母の姿を見て、弟は母を老人ホームに入れようと言い出しましたが、母にその話をすると「私は、この家で死ぬ」と怒り出しました。

私と弟とも、母と同居することを何度も考えましたが、母の性格を考えると同居すると喧嘩が絶えないのが目に見えてますので、同居には踏み出せずにいます。

しかし幸か不幸か、母の妹が夫に先立たれ「一人では寂しい」と言いだし、母と同居してくれる運びになりました。

叔母と同居するようになり、気の強い叔母がセールスを断ってくれるため、何か物を買わされることはなくなりました。

親が2人とも健在の場合ならまだしも、どちらかが亡くなっている場合は、一人にしないよう老人ホームに入居させることも一つの解決策です。

寂しいから騙されることが多いので、寂しくない状況を作ってあげてみてはいかがでしょうか?

何でも買ってくれるお婆ちゃん宅に集るセールス達

要点まとめ

  • 家族構成:母のみ健在、弟と私
  • 母の家にセールスが入れ替わり立ち代わりやってくる
  • 相場より高い金額で買わされており腹立たしいかぎり
  • 母に注意しても聞き入れられずセールスに直接警告
  • 老人ホームに入れたいが本人が拒否するので打つ手なし

老人ホームに住んでいても、オレオレ詐欺の電話や押し売りは絶えませんよ。彼らを撃退した時の話はまたの機会にしておきます。

老人ホームで採用担当をしている一ノ瀬でした。

寂しい老後を送る前に年金以外の収入源を確保しておきませんか?